親の恩を知ると、育児にがんばれる・8
そんな時、親の恩を思い浮かべると気もちが変わるものです。
ああ、自分もこんなご恩を受けていたんだなと思うと心がポカポカしてきます。
親鸞会という親鸞聖人の教えを伝える集まりでは、恩についてよくお話しがされます。
その中で、親の恩についても話しがなされていました。
親の大恩十種というものがあります。
その5つ目、
廻乾就湿の恩(かいかんじゅうしつのおん)
これは、おねしょしてしまったときの話しですね。
おなしょして、布団がぬれてつめたくなってしまったとき、
母親は、タオルや新聞紙で湿り気を取り、自らそこに休みます。
そして、子どもにはあたたかい自分が休んでいた布団を与えるのです。
子どもながらに有難く感じた記憶はありませんでしょうか?
お釈迦さまは『父母恩重経』にこう説かれています。
「水の如き霜の夜にも、氷の如き雪の暁にも、
乾ける処に子を廻し、湿りし処に己臥す」
親の恩を知ると、育児にがんばれる・7
親の恩を知ると、育児にがんばれるといわれます。
ところが、なかなか親の恩について聞く機会が少ないですね。
親鸞会という親鸞聖人の教えを丁寧に話してくれるところで親の恩について詳しく話しがなされていました。
運転中、道をゆずってくれた場合、自分もゆずれるようになるとも言われます。
恩を感じることによって、今度は自分がお返しをしよう、と優しい心になるものです。
実際、誰しも親からはなみなみならぬ恩を受けています。
この人間の世界に生まれる縁となっただけでも、大変なご恩です。
そういう意味では、人間に生まれた喜びがそのまま親の恩を感じることになり
子どもへの真の愛情へとなるのだと思います。
親の恩を知ると、育児にがんばれる・7
親の恩を教えた「親の大恩十種」について親鸞会というお釈迦様の教えを丁寧に話してくれる
集まりで聞きました。
親の大恩十今日はその4番目は乳哺養育(にゅうほよういく)の恩
赤ん坊は、疲れたときでも、忙しいときでも、夜中でもおっぱいを欲しがります。
そして、母乳がなければ生きてはいけません。
まさに、母が命なのですね。
乳を飲ませ、子供を育てることは、何でもないようですが、
本当に大変なことです。時に母乳が足りない時だってあります。
牛乳では、生まれたばかりの子には強すぎてお腹をこわしてしまうので、
やっぱり母乳が一番です。
そうやって育ててくだされたご恩。思い浮かべてみましょう。
親の恩を知ると、育児にがんばれる・6
親鸞会という仏教を分かりやすく話しをしてくれるところで聞いた話しを紹介しています。
親鸞会では、親の恩の大切さを教えていました。
父母恩重経というお経があるそうで、そこには親の大恩十種が教えられています。
今日はその3番目 生子忘憂の恩 についてです。
しょうじもうゆうのおん と読みます。
お産で死ぬほどの苦しみを受けるのですが、子どもが生まれると、その苦しみを忘れてくだされるというご恩です。
『父母恩重経』には、
「若しそれ平安になれば、猶蘇生し来るが如く、子の声を発するを聞けば、己も生れ出でたるが如し」 (父母恩重経)
とあります。
無事生まれると、まるで生き返ったようになり、赤ん坊の声を聞くと、まるで自分が生まれたように喜んでくだされるのです。
親の恩を知ると、育児にがんばれる・5
親の大恩の二番目は「臨生受苦の恩」(りんしょうじゅくのおん)
実はお釈迦様のお母さま・マーヤー夫人は、
出産後七日目に亡くなっておられます。
産後の肥立ちが悪くなくなったという話は、しばしば耳にするものです。
命の危険を冒してまで、母親は私を生んで下されたのです。
親の恩を知ると、育児にがんばれる・4
最近は親鸞会というところで聞いて「親の大恩十種」について書いています。
親の恩を知ることによって、子どもにも優しくできるようです。
親の大恩十種の2番目は 臨生受苦の恩
いよいよ月満ちると陣痛が起こります。
陣痛の陣は、陣地の陣。戦場で使うことばですね。
子供を産む時の苦しみは、青竹を握ると、それを二つに押し割るほど激しいといわれます。 その苦しみのあまり暴れ出すため、両手をベッドに縛りつけることさえあります。
額にはあぶら汗が流れ、全身がバラバラになるような苦しみに耐えながら、母は子供を産むのです。まさに、男が戦場に臨むような決死の覚悟が必要です。
『父母恩重経』には、
「月満ち時到れば、業風催促して、偏身疼痛し、骨節解体して、神心悩乱し、忽然として身を亡ぼす」 (父母恩重経)
とあります
親の恩を知ると、育児にがんばれる・3
最近は親鸞会というところで聞いて「親の大恩十種」について書いています。
親の恩を知ることによって、子どもにも優しくできるようです。
親の大恩十種の1番目は
懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
お釈迦さまは次のようにおっしゃっています。
「苦悩休む時なきが故に、常に好める飲食・衣服を得るも、愛欲の念を生ぜず。唯一心に安く生産せんことを思う」
胎盤の完成していない妊娠初期は、流産のリスクがあるため、遠方への移動や運動も控えるようにします。
重い荷物を持つことはもちろん、手を上に伸ばして荷物を上げ下げするのもよくないとされます。
普通に生活していれば、十カ月間、おなかの中にいてくれるのが当たり前だと思われますが、いろいろと行動に気をつけなければならないのです。
お釈迦さまが、
「悲母、子を胎めば、十月の間に血を分け肉を頒ちて、身重病を感ず。子の身体これに由りて成就す」
とおっしゃるように、自分の食べる物が、子供の体に影響を与えると思うと心配で、スーパーでは、それまで以上に添加物や産地などの表示を注意して見るようにもなります。
“痛みも苦しみも、子供のためなら……”
と胎内で守り抜いてくださり、十カ月後、いよいよ出産の時を迎えるのです。
育児の悩みは尽きることがありません .親の恩を知ると、育児にがんばれる・2
この前から親鸞会というところで聞いて「親の大恩十種」について書いています。
親の恩を知ることによって、子どもにも優しくできるようです。
親の大恩十種の1番目は
懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
これは
母親が妊娠してから出産するまでの苦労して下されるご恩です。
約十月十日、母親は、胎内で子供を護り、
子供の体をつくるための栄養を分け与えます
その間、母親は、つわりなどの不調に苦しみ、好物でも食べたいと
思わなくなったり、十分な食事を取れずに一時、やせていく人さえあります
そんな中でも、ただ子供が無事に生まれることを
願って生活して下さるのです。
栄養バランスや、添加物・産地表示などに 気をつけて、食べ物を選び
おなかに衝撃を与えないよう、
慎重に行動するようにもなります。
父親もそんな母親をいたわって、重い荷物を持ったり、家事をしたり、
精神的・経済的に支えたりして、ともに、わが子を護ってくれます。
そんな両親の苦労のおかげで、 子供は母の胎内ですくすくと
育まれたのですね。
親の恩を知ると、育児にがんばれる・1
「親の大恩十種」について書き始めていました。
親の恩を知ることによって、子どもにも優しくできるようです。
親の大恩十種とは
懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
臨生受苦(りんしょうじゅく)の恩
生子忘憂(しょうしぼうゆう)の恩
乳哺養育(にゅうほよういく)の恩
廻乾就湿(かいかんじつしつ)の恩
洗灌不浄(せんかんふじょう)の恩
嚥苦吐甘(えんくとかん)の恩
為造悪業(いぞうあくごう)の恩
遠行憶念(おんぎょうおくねん)の恩
究竟憐愍(くきょうれんみん)の恩
の十です。
ちょっと漢字ばかり並べてしまってごめんなさい。
でも、意味は、どれも身に覚えのあることばかりで
身近なものなんですよ。
この前、親鸞会という、親鸞さまのお話をする
集まりで聞いた話があるので、少しずつおすそわけ
していきますね。
育児を通して、わが身を振り返る
育児の悩みは尽きぬもの。
でも、同時に親の恩が知らされたりもするのです。
「親の恩は、山よりも高く海よりも深い」
小さいときの記憶ってほとんどないですものね。
食事を食べさせるのも
おトイレをしつけるのも
お風呂に入れるのも
寝させるのだって大変
親がいなかったら、もう子供は生きていけません。
そして私もそうだったのですね。
仏教には「父母恩重経」というお経があるって
親鸞会(伝統的な浄土真宗の教えを話してくれる集まり)
の人から聞いたことがあります。
親から受けた十のご恩があって、
これを「親の大恩十種」というのだそうです。
お母さんのお腹の中にいるときから苦労をかけていたんだね。
育児を通して、自分のことを振り返って感謝しないといけませんね。